この記事のポイント
- 「営繕」の精神を現代的に再構築したネーミングストーリー
- 「AからZ」と「禅」を融合したブランド名の誕生背景
- 信頼と感謝をカタチにしたサービス名が生まれた瞬間
皆さん、こんにちは!
シグマソフトサービス株式会社(以下、当社)の広報担当 みき です。
これまでの記事では、A-Zen事業の全体像や支える人々、そしてその強みについてご紹介してきました。第4話では、A-Zenという名前が誕生したエピソードや込められた想いに迫ります。
「営繕」から生まれたA-Zen
A-Zenの名前の由来は、意外にも古くからある日本語「営繕(えいぜん)」にあります。「営繕」とは、建物や設備の修理・補修を意味する言葉です。
しかしながら、現代の感覚では少し堅苦しく、あまり聞き慣れないという印象も。そこで、この新事業を立ち上げるにあたり、「営繕」という言葉の本質を残しながらも、より親しみやすく、記憶に残るネーミングを模索することになりました。
名前づくりのブレインストーミング
考案メンバーは主軸となるマネージャー手塚とリーダー水野。そして、弊社代表である鈴木の方針と会社の理念。
鈴木の思いとしては「営繕の精神は大切にしつつ、でも堅苦しくなく、覚えやすいものにしたい」ということで、何度も会議をし会話を重ねました。
ある会議の中で、「営繕(えいぜん)」をローマ字表記にして「Eizen」にしてはどうかという案が出ました。しかし、それだけでは単なる音の置き換えでしかなく、広がりがないと感じた2人。
そこから飛び出したのが、「AからZまで、すべてをカバーする」というアイディア。そして、日本らしさや精神性を込めるべく「Zen(禅)」の要素を融合するという提案でした。
AからZ、そしてZenへーーー会社の理念が結びついた瞬間
「AからZまですべてを支える」
「禅のようにシンプルで本質を見つめる」
そんなふたつのキーワードが出会い、生まれた「A-Zen」という名前。
この名前には、業務の隅々にまで目を配り、クライアントのあらゆるニーズに応えたいという願いが込められています。また、「禅」の思想には、余計なものをそぎ落とし、本当に必要なものだけを整えるという哲学があります。
その「調和」と「機能美」を体現する名前の後押しは、代表鈴木の一言。
「派手じゃなくてもいい。信頼と感謝こそが、私たちの価値。」
ものづくりの裏にある、目に見えないけれど確かな誇り。
A-Zenという名前には、シグマソフトの理念である「信頼と感謝」も込められています。
次回は・・・
次の記事では、A-Zen事業が描く未来についてご紹介します。どのようなビジョンを持って成長していくのか、どうぞお楽しみに!