LCMグループ 島田直樹|キャリアインタビュー

現場にも立つマネージャーとして、支えるだけでなくともに築く
ヘルプデスク・キッティング・現場(フィールド対応)まで、シグマソフトサービスの運用支援業務を横断的に統括するライフサイクルマネジメント(LCM)グループ。その中心でマネージャーを務めるのが島田です。
今回のインタビューでは、現場感覚を大切にしながらチームを束ねる島田にインタビューしました。
島田:管理職といっても、現場にも出ますし、お客様への提案にも関わります。いわば、手を動かすマネージャーですね。現場を知っているからこそ、スタッフやお客様への支援にもリアリティが持てると感じています
人数が少なかったからこそ、挑戦の幅が広がった
島田がシグマソフトサービスに入社した当時は、社員がわずか3~4名という状況でした。いわゆるスタートアップに近い環境だったといいます。
島田:人数が少なかった分、それまで経験できなかったようなことにチャレンジできる環境だと感じました。自分で考えて、動いて、形にしていく。その経験ができたことは、大きな魅力だったと思います。
と振り返ります。
この経験は現在の業務にもいきており、現場での課題発見から提案、改善につなげる姿勢に反映されています。
一気通貫の支援で信頼を積み上げる
シグマソフトサービスの特長は、IT機器の導入からその後の運用サポートまで、一貫して対応できる体制にあります。
島田は、特に運用フェーズが信頼を築くための重要なプロセスだと語ります。
島田:お客様の環境は本当に多様です。システムも機器の使い方も異なります。だからこそ、最適な方法を一緒に考え、提案することが、業務の中で最もやりがいを感じる部分です。
小さな相談をきっかけに、長期的なパートナーシップへと発展するケースも増えていま
島田:最近では、問い合わせ対応のみだったお客様から、ヘルプデスク、機器管理、現場対応までを一括で任せていただくようになったケースもあります
と語ります。

チームで支えるから、続けられる
日々の業務は、一人だけでは完結しません。そのため、各チームの連携を何よりも重視しています。
島田:現場だけでは成り立たないんです。ヘルプデスク、キッティング、営業と、すべての部署が連携し、協力し合うことで、安定した支援体制が実現できると考えています。
また、社内の風通しの良さも、業務を円滑に進めるための大きな力になっていると語ります。
島田:社長をはじめ、役職に関係なく気軽に相談できる雰囲気があります。自分に経験がないことでも、周囲の知見を借りて前へ進むことができる。この“聞ける空気”は非常にありがたいと感じています。
「まずシグマに相談したい」と思ってもらえるように
現在、島田が目標としているのは、会社のスローガンでもある「店舗まるごと整える」という考え方を、より多くの企業に広めていくことです。
島田:まだまだ認知が十分とは言えませんが、この考え方は今後ますます重要になると思っています。お客様が困りごとを抱えたときに、“まずはシグマに相談してみよう”と真っ先に思い浮かべていただけるような関係性を築いていきたいと考えています。
「受ける」ではなく「ともに築く」。BPOに込めた思い
BPO(業務支援)についても、島田は“パートナー”としての姿勢を大切にしています。
島田:弊社では下請けという言葉は使いません。あくまでパートナーという考え方にこだわっています。お客様と一緒に考え、互いに成長していく関係でありたいと常に意識しています。そのためにも、経理やバックオフィスといった表に見えにくい業務にも、丁寧に取り組んでいきたいと思っています。